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みんなの声

空き家や古民家、公共遊休施設の利活用等に関するアイディアを、是非お寄せください。
NPO法人住まい安心サポート秋田 監事、秋田市大住町内会 前会長
藤原富男さん(秋田市大住 在住)
空き家の類型別利活用の勧め

 空き家の利活用を目的に3年前に発足した「NPO法人住まい安心サポート秋田」は、ホームページの立ち上げや関係機関が主催するイベントの場で佐々木理事長が組織の狙いや取り扱った事例を参考に紹介、更に役員の方が会場で個別相談への対応を通じ活動内容が少しずつでも広がり浸透されてきている。
 私も役員メンバーの端に名を連ねているので、町内会や関係機関の諸会議・集会等で空き家問題を折に触れて話題にしているが、直面する当人以外は広く知られていない感じがする。自分の住んでいる地域からの情報提供に心掛けているが、成果に結びつかない場合が多い。そこで、この事業を進めるうえでの日頃感じている点を述べてみたい。

@都市型と郊外型

 空き家の存在する立地が都市型(街区内・郊外団地内)と郊外型(集落・離散地)で異なること。都市部では比較的築年が新しく、土地面積が狭く、後継者が市内にいないか、又は居ても自分で新築し親と同居しない、つまり核家族化で空き家が発生するというタイプ。このタイプには、民間の中古住宅専門業者等介入し、斡旋・再利用(販売)する例が多く、その種の広告看板が目につく。

A利活用のために

 郊外型の場合は比較的築年が古く、屋敷の面積も広く以前は農家、商売(建設・製造・販売等々)であったが後継者は他に移住して空き家(空き地)になっている例などは建物と土地を分けるか、又は組み合わせて利活用を考える必要を感ずる。

B利活用のサポート

 その空き家が歴史的・文化財的価値の高い古民家の場合は、自治体に寄付しその維持管理を、NPO法人等に委託し観光的機能を複合的に高めて活用している例など各地にみられるが、一方で、古民家として利用価値が低く空き家になって、老朽化の激しい場合は自治体が対処することになる。
 当法人が目的とする活動は、あくまで空き家の利活用をサポートする事業を、(1)高齢者の安心住まいサポート、(2)空き家の利活用・見守り、(3)空き地の利活用・見守り、(4)古民家、公共遊休施設などの利活用提案事業の4本の柱から進めていることである。
 この目的からして、性急な成果を求めることより、地道ながらこの活動を継続して行く事に意義があるのではないかと思う。しかし待つ体制から目的の成果を高めるため能動的に活動をバランスよく推進することも当然必要である。
 そこで具体的に進めるためには一次的には相談者への対応で、次の段階で情報の収集と提供を心掛け、その情報内容を整理分類しホームページに掲載公開し、相談者へのサポートすることになる。

Cタイプ別の利活用法

 古民家の利活用を考える場合に、始めにそのタイプを知る必要がある。そのパターンを見ると幾つかが見えてくる。
(ア) 建築物が江戸末期から明治・大正・昭和初期にかけて建てられた文化財的価値のある物の場合は、敷地面積(庭園を含み)が広く、造園設計に一種の意図・作為を以って設計されている物件
(イ) 以前は豪農・豪商・地主又は学者等で全国的に活躍された知名人で、後継者がいなく陳腐化が進んでいる物件
(ウ) 昭和初期から平成に建てられた比較的近代的な造作であるが、後継者がいなく利活用しやすい物件…等
 以上思うままに挙げてみたが、当法人の社会的評価を高める反面、昨年の県人口100万人割込んで90万人台になった記事が気がかりである。

(平成30年12月)

あきた若者塾 塾生
佐々木宗純さん(北秋田市在住)
空き家利活用アイディア

@自宅でもない職場でもない第三の居場所:サードプレイス

 空き家を丸々一件利用して、職場でもない自宅でもない若者の第三の居場所を作ります。
 秋田県に限らず田舎の若者は車での移動がメインとなるので、基本的な行動範囲は自宅と職場の往来のみです。そんな人が仕事帰りにふらっと寄れて、自分の部屋のようにくつろぐことができる居場所がサードプレイスです。サードプレイスには誰でも自由に出入りすることができ、料金も最低限の金額しかかかりません。宿泊はそこに住んじゃう人が出てくるかもしれないので禁止します。毎日開催するとたむろしてしまう人がいるかもしれないので、月に数回不定期で開催します。

 サードプレイスには、一人で本を読んで過ごす人もいれば友達とテレビを見てくつろぐ人もいます。時には、そこで出会った仲間とお酒を飲み行ったり、またある時は仕事の愚痴を聞いてもらったり・・・。家族でも職場でもない人にしか話せない悩みは誰にでもあります。この居場所がそんな人間関係を作るきっかけとなり、またここを通して若者が少しでも自分の住んでる地域を好きになれればと思います。

A町に住む人みんなが先生!「21世紀の寺子屋」

 寺子屋とは大学に行くための勉強をするだけの塾とは違い、教師が自分で教材を作るなどして実生活に必要な学問や技術を子供たちに教えた江戸時代の民間の教育施設のようなものだそうです。21世紀の寺子屋も空き家の一室を使い、地域にいる人が学校じゃ教えてくれないような知識を教えてくれます。

 例えば地域のおじいさんおばあさんが子供へ向けて・・・
 ・野菜作りの熟練のプロが教える!本当に美味しい野菜の見分け方!
 ・明日からできる!おばあちゃんの籠編み講座!などなど・・・
 こんな講座が定期的に開催され、地域の子供との交流が楽しめます。

 しかし!「21世紀の寺子屋」はそれだけではありません!
 「地域の高齢者が先生となって子どもたちに昔の遊びを教える」というのは様々な地域で行われ、いろんな機会があり、正直聞き飽きている方もいるのではないかと個人的に感じています。そこで!「21世紀の寺子屋」はそこに「若者要素」を付け加えます! 具体的には「地域の若者が先生となり高齢者に現代の技術」を教えます。 インターネット社会が進み高齢者はそんな時代にどんどん離されていっているような気がします。「俺だってスマホ使いたい!」「私も孫とLINEがしたい!」そんな思いを持っている方々のために、地域に住んでいる若者が先生となり手取り足取り教えます。

 例えば地域の若者が高齢者へ向けて・・・
 ・Twitterを使って、畑の様子をツイートしてみよう!
 ・今からできる!孫と一緒にポケモンを捕まえに行こう!などなど・・

 「21世紀の寺子屋」では地域にいる誰もが先生となる機会があります。高齢者が今では貴重となった知識や技術を若者や子供に教え、若者は今では当たり前となっている技術を高齢者に教えてあげる、幅広い年代の人達でお互いに助け合って教えあうことのできるのが「21世紀の寺子屋」です。
アイディアを下さった方、ありがとうございます。また何かありましたらお気軽にご連絡ください。

NPO法人 住まい安心サポート秋田

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